満たされない想い

何かが上手くいくときというのは不思議と他のことも上手く回りだしたりします。
反対に何かにつまづくとそれを機に他のことも上手くいかなくなったりします。

人を羨むことは無意味なことでしかないにも関わらず、何故か自分と向き合うよりも他人を見てばかりになってしまうこともあるものです。
人を蔑むことに意味を見出してしまうと、自分の価値を高めることができなくなります。

人は一人で生きていくには弱すぎて、集団で生きるにはわがまますぎる。

上手く生きるということを人から教わることはない。
もしかしたら、親はそこまで考えて接するのかもしれませんが、そうだとしても、親と子は別の人間で別の人格を持っています。
お互いに責任を背負いあう関係でもない。
幼くても未熟でも人はいつでも一人で立たなければならない。

その個人、自分一人から付き合いを作り、関りを深め、身を立てていかなければ生きていけません。
それでも不完全だから、人は誰かと寄り添って生きていきます。

多くの友人に支えられて生きてきた僕です。
僕だって時には誰かを支えたい。

だけど身は一つ。


僕は仕事で立身することしか考えていません。
それを支えてくれる人に感謝し、恩返しできるような人間になっていきたいといつも想っています。

それ以外はすべて邪魔。