頭が爆発

アメリカでは変化が起こりやすいようです。
伝統文化がないからでしょうか。
新しいものを求めているし様々なことがオープンです。
閉鎖的な日本に対して開けと脅しただけあって進化に貪欲で変化に積極的です。
国民一人一人の自立性が高く、自意識も高い。
自由の国というだけあって議論が活発だし、運動も起きやすい。
アメリカで起きたことが10年後、日本で起きると昔からありますが、そのタイムラグが現代では短くなっています。
精神的にアメリカ人と日本人では違いが多く、馴染まないことが多いように感じますが、なかなかどうして日本人は器用なもので、日本に合うようにアレンジしてしまいます。

バービー人形に多様性を求め、車いすモデルが生まれたのはもう20年も前のことのようです。
それ以降、時代・社会の変化に合わせてバリエーションを増やしています。
装具モデルが生まれたり、つい先日、ダウン症モデルが登場したとか。

正直、さっぱり理解できません。
僕は男でこうした着せ替え人形の遊びはよくわかりませんが、この手のキャラクターはアイドルと同様ととらえています。
メーカーの設定では身近な存在としていますが、実際には設定やスタイルなど、憧れの存在のように感じています。
事実、娘も虹キュンカールリカちゃんで遊んでいますが、ザ・幼児体系の娘はリカちゃんのスタイルに憧れている様子。
そこに自身を投影しているとは思えません。

障碍者には障碍のモデルを、とそうゆうものでしょうか?
こうした存在はそのままで憧れの存在でよいのではないでしょうか?
だからブランドになるのでは?
多様性に対応するために別ブランドを作るのではいけないのでしょうか?
変化が重要なのでしょうか?

理解が追いつかず頭が爆発します。

まぁネット記事を見て驚いただけで、そもそもバービー知りませんし。
理解をするにはそれなりにちゃんと調べないとわかりそうにありません。

ちなみに、娘のリカちゃんはもうすでに浮浪者のようにボロボロです。
髪はバリバリで爆発しています。
キュンはどこいった?

娘に着せ替えごっこに誘われる恐怖に怯えながら過ごす休日です。