家事野郎

今の時代、共稼ぎの世帯が多く、家事も夫婦で分担することが多いとよく聞きます。
これどうなんでしょう?
色々ごっちゃになってる気がしますが。
男女平等とかよく言われますが、良くも悪くも幻想です。
男と同じように扱われることを望んでいない女性もいるし、男だからと強さを求められることに疲れてる男性もいます。
家庭内のことは夫婦で決めればよいことなので家庭内ルールなんてそれぞれが勝手にやればいいと思います。
家事をやらない男性はまだまだ沢山いるし、専業主婦になりたい女性だって沢山います。
今の時代、とか一括りに言おうとするのが間違ってますね。

僕は家事が超絶苦手ですが、できることはやっています。
料理はマジでセンスがありませんが、一人の時に自分が食べるだけのものだったらやることもあります。

今日、訪問したお宅でお茶をいただきましたが、食器を下げたら偉いわねって言われました。
まあ、客人が食器を下げるのがそもそも無粋ですが。
こそばゆい。

男も女も関係なく、自分のことは自分でやればいい。
一人暮らしをしていた人間なら最低限の家事くらいは皆やっているはずです。
結婚して家庭で役割が明確になり家事をやらなくなるのは正当性があるように感じますが実際はどうなんでしょうね。
稼ぎがない男は家事をやるべき?
稼ぎが良いならやらなくてよい?
女も金を稼ぐべき?
単純な話、家事とは生活そのものなのだから誰だって最低限やるべきでしょう。
俗世に身を置くため、少しでも働いて世間に関わるのが良いでしょう。
それが生きてく力。

人生を豊かにするにはまず生活の安定でしょう。
家事に使う時間がもったいないなら家政婦を雇える経済力を身につければいいでしょう。

それでも、小さなことはやった方がいい。
自分が何者であるかを忘れず、何様かと自惚れないように。