不等辺三角形

最近はなんでもAIで出来るようになってきた、と方々から聞きます。
実際には完成度が高くないように感じますが、それはその機能を使いこなせていない僕の力不足だけのようにも思うので余り大きな声では言えません。
ChatGPTで何が書けるか。
ある文書を作れるか試してみましたが散々な結果に終わりました。
画像生成でもそうでしたが、キーワード、鉄板ワード、キラーワードがきっとあるんだろうなと思います。
最適な組み合わせがきっとあって、それを見つけられないでいるのかな。
AIだけでなく、eスポーツやDXについて友人、知人と話すことがあって、どう考えているか、なんて話をすることはよくありますが、否定的な意見はあまり聞くことがありません。
僕は大歓迎です。
VRとベーシックインカムのコンボでマトリックスがリアルになるのも面白いですし、今のスマホのようにロボットを一人一台所有して人は何もしない、なんてのもいいかもしれない。
たぶん、それによって失われる職や技術や文化は多々あるのでしょうが、そもそも人口減と格差によってどっちにしろ成り手不在で失われる。
それならば、社会経済の運営を機械に置き換えていって文化を保護する活動をボランティアや趣味で持続させていくほうがよいのではないでしょうか。
流行りのSDGsにも則っています。
そうした労働からの解放を目指したほうが人類は幸せになれる気がします。
無論、途中の段階で失業しセーフティーネットからこぼれる悲惨な目にあう人がいるのでしょうが、それこそ政治の出番です。
研究者も技術者も世界を壊したいわけじゃない。
それを支え守り、制度や規制でコントロールするのが政治の役割だと思います。

AIの開発をやめろ、という運動が加熱してきています。
まさかイーロン・マスクやウォズニアックがそんなことを言うとは驚きです。
規制したい政治家が言うならまだしも、イーロンにしてみれば同類のはずです。
同じようにバッテリーで世界を牛耳ろうとした男がどの口で言うのか。
ジョブスを支えたウォズなら、現状での立ち回りなど熟知しているはずです。
道徳を持たないAIの暴走を懸念して、との事ですが、それを止めるのもまた技術でしょう。
開発を止めてどうする。
それを上回る開発こそが技術者の心意気ってもんでしょう。
立場を間違えてませんかね。
それとも産官学なんてもう古いってことですかね?
もう少し、政治家がしっかりしないといけませんね!