ツケを払うのは誰か

思想信条なんてものが幻想だと暴かれてしまった平成時代に僕らはだいぶ傷つきました。
経済大国なんて言ったものにどこまで中身が伴っていたのか。

どうやら令和は新時代のようで、進化や変化という緩い変貌ではなく突き抜けたことが起こりそうです。

記録は破られるためにある、とは誰の言葉だったか。
あらゆる方面で新記録が生まれています。

これは再生なのでしょうか?
では破壊はいつあったのでしょうか?

歪なまま、壊せないまま積み上げてしまってはいないでしょうか。
いつか足元から崩壊する。
そんな悪夢を想像できます。


政権が弱い時、大きな災害が起きるのは不思議です。
阪神も東日本も対応ができなかった政権を壊滅させました。
被災者は問いかけます。
被災地は見ています。


全部ひっくるめてこれが普通。
狂っていることが普通なんですね。
ただ進む。
それだけです。