エコ・ライズ

事務所でコーヒーをよく飲むんですが、マグカップを買おうと思っていてなかなか良いものに出会えず、ずっと紙コップを使っていました。
衛生的ではあるものの無駄な消費だなとずっと気になっていました。
環境活動家の少女に怒られてしまう。怖い。
ecoやSDGsを声高に主張するつもりなど毛頭ありませんが、無駄は良くない。
ようやく気に入ったマグカップを見つけたので買いました。
宮崎県の宮陶-MIYATO-というメーカーさんのもので、セラミック製のものです。
僕は青が好きなので色合いも気に入りました。




1個¥2,200で、お買い上げいただいたら1個おまけするというので、だったら1個でいいから¥1,100にしてくれと言ったらそれはできないという。
しばらく押し問答が続き、カップ2個はいらないから別のものにしてくれと駄々をこね、おまけのカップは花器に変えていただきました。
事務所を華やかにしたいので、花を飾りたいとずっと思っていました。
ちょうどいい。
が、その花、誰が用意するんでしょうね?
誰が世話するんでしょうね?

とりあえず花当番が決まるまで造花で間に合わせます。
インテリアに使おうと思って買ってたやつですが、これを飾る土台作りには当分着手できそうもないし、しまっておいてもしょうがないので引っ張り出しました。


まあ、何はともあれ、ちょびっとだけeco・rising。

ecoってのはやりすぎは良くない。
この消費社会と相性最悪なんですから。
少しずつ無理のない範囲でできることからで十分です。
ecoで社会を均らそうというのは無理があります。
極端なことはせず、手の届く範囲で気に留めておけばよいのです。
どうも、消費と対立する勢力は決まって均一化を目指そうとする。
足を引っ張りあってみんなで不幸になる。
一人勝ちを許さない。
そんな風潮からは逃走する。
理念を批判するつもりはない。
でも、矛盾には気付いてほしい。

こうした主張のぶつかりこそequalizerされればいいのに。