セクシャル、パワー、マタニティ、パタニティ、ケア。
行政法の規制の対象になるハラスメントの代表格。
ハラスメント五大老。
モラル、アルコール、ジェンダー、リストラ、テクノロジー。
社会通念上良くないとされている次点のエース格ハラスメント。
ハラスメント五奉行。
続く大名行列にはレイシャル、スメル、スモーク、エアコン、カスタマー、スクール、家事、シングル、etcetcetc、、、
全て列挙してみようと思いましたがキリがない。
全てのハラスメントに共通して言えることは、被害者の主観ということです。
ハラスメントを受けたと感じればそうなのだという。
条件はない。
手順もいらない。
ハードルが低いため声を上げやすい。
その破壊力は絶大です。
組織人としては言われたら即死です。
再起不能。
その後の調査で潔白だとされても手遅れです。
誰もが持つ最終破壊兵器。
使い方は気をつけましょうね。
発言した側に悪気はないケースが多いと思いますが、悪気がないからいいわけではないし、悪質な場合もあるから厄介な問題ですね。
積極的にコミュニケーションを取りにいって事故るのだから、世の管理職達は戦々恐々です。
しかしいい加減度が過ぎるだろう、と怒り心頭です。
なんだ。
マルハラとは。。。
。
が威圧的だって?
もはやそれがハラスメントだ。
ハラスメント・ハラスメントだ。
そう言うカウンターを持ってもいいのではないだろうか。
そう思ってた矢先、堂本光一がそんなようなことをコメントした。
よくぞ言った。
その通りだよ。
全てのハラスメントを相殺できるハラハラ。
最強のカウンター。
五大老の上位、ハラスメント将軍に君臨させよう。
セクハラ、パワハラが特に問題が大きいのはおじさんだっておばさんだってわかってる。
マタハラ、パタハラだって、その他多くのハラスメントについて管理職は研修受けて勉強してる。
嫌なことがあったらすぐにハラスメントと騒ぎ立てるのは間違ってる。
その軽薄さにこそ問題があります。
多様性を履き違えていないだろうか。
自己を認めろと言うために相手が立場を失う手段を取るなら、それは相手を認めていないということ。
その口で多様性などとよく言える。
狂気振りかざす前に話し合いを求めなきゃいけませんよ。
でも、こんな息苦しい世の中を作ったのは若者ではありません。
そんな社会に育てられた若者がそういうもんだと思ってしまう土壌を作ってしまったのは間違いなく大人で、僕だってそんな社会の一因です。
無関心で見過ごした無責任な大人の一員です。
今の時代、一般人の声は国会まで届きます。
そのやり方は若者の方が熟知していて、そうしたストリームが起きると大人はたじろいでしまいます。
テクノロジーが進んだ恩恵はまさにここにあると思います。
大人たちはついていけない。
若者にIT介護を受けながら、年の功で若者に道を示す。
互いに補完しあう関係性が作れるのではないでしょうか。
ハラスメントがネタやジョークで言うくらい軽くなるといいんですが。
そんなコントがあった気がするな。
ハラスメント・マーチ