映画やドラマにさりげなく登場する福祉用具を見つけるのが好きです。
車椅子、歩行器、杖はよく登場します。
病室のシーンでは介護ベッドが置かれていますね。
手すりも背景に溶け込んで見つかりにくいですがよく登場します。
これは実際に利用頻度が高い商品でもあります。
介護や障碍といった日陰に追いやられていた業界が引き立てられている昨今です。
まぁこれは不景気と関係する事で、決して問題意識が高まったからではありません。
市場として認識されたからです。
巨大資本が投入されメディアがフォーカスすることで価値観がひっくり返ってきています。
この変化の波は大きい。
アマプラの「次元大介」を観ました。
真木よう子扮するアデルの車椅子がカッコよく、車椅子アクションが素晴らしかったです。
唯一の見どころですね。
映像の世界は新しい表現を得ました。
人の営みはタフだなぁとシンプルに感心しました。
また一つ、扉が開きました。
映画に見る福祉用具