属人性の極み

最近、ケアマネやヘルパーのスペシャルな仕事の場面に立ち会うことが多く、刺激を受けています。
技術に目を見張るのはもちろんですが、やはり際立っているのはコミュニケーションですね。
距離感と言葉遣いの層、的確なサービスの調整など、会話をしながら随所でかましているのがわかります。

負けませんよ~

しかし、個人がスキルを向上させるのはいいことばかりではありません。
いえ、本来そうであるべきだし、それの何が悪いって話なんですが、他者が再現できない技術は孤高で引継ぎが困難になるため、量が頭打ちになったらその先の成長は見込めなくなるということ。
プレイヤーが突き抜けていくのならそれは最高のことですが、そうした人は望むと望まざるとにかかわらず得てして管理職になっていくものです。
その突き抜けた感性は他者と共感できず、やはり孤立してしまう。
それは苦しいことですが、それでも腕を磨くことを怠らず、孤立を恐れず、突き抜けていくんです、そうゆう人は。

僕はそうゆう人を心から称えるし、自分もかくあるべし。

負けませんよ~