自治会活動 by 青年会

7月に自宅がある地域の納涼祭があります。
僕が住む地域も例外なく少子高齢化が進んでいます。

現役世帯は共稼ぎの家が多く自治会活動ができない世帯も少なくありません。
自治会の運営・活動が満足にできない年度もあります。
そんな時には決まって縮小してはどうかという話題が出ています。
活動には人手が必要です。
その人数を確保出来ないのであれば出来ることだけやろうという向きは自然です。

そうした問題解決のために、自治会の労働力になると名乗り出た者たちが集まって青年会は始まりました。
今年度から、その青年会の会長になりました。
例年通り納涼祭や資源回収などの手伝いをする準備はできていますが、どうやら今年度はお払い箱のようで協力要請がきません。
来ていないことはないのですが、例年通りではなく非常に少ない。
自治会長が変わるごとに方針が変わり青年会に対する期待や敬遠、忖度が働き、僕らは顔色を窺いながら体勢を整えています。
邪険にされて馬鹿らしく思う人がいてもおかしくありませんが、幸いなことにみんな笑い飛ばしています。

なんだかな、です。

地域コミュニティは政治や行政の目が行き届かない、手が届かない問題の受け皿の一つです。
見返りを求めず活動していますが、そうは思われず不信感を持たれることがあります。
僕らは自治会の下部組織ではなく、独立した外部の組織です。
それが起因しているのでしょうが、おかしなことになっています。

何を言うのも空しいです。

まぁ、僕らは粛々と働くだけです。
その場は与えられないかもしれませんが。