徐々に奇妙な一日

今日は1日がかりの工事でした。
石に孔を6発空けるミッションがなかなか過酷でした。
写真撮りゃよかったな。
石に孔を空けること自体は難しいことではないのですが、水を使って冷やしながら切れる環境と装備ではなかったため、とにかく時間がかかります。
指先でドリルの回転数を調整するのと切り進めるために適度に押し込む以外の動作はいらない。
孔を真っすぐ空けるために足腰とボディは微動だにせず。
膝をつき骨で体を固定します。
そう。
ジョンガリ・Aです。

筋肉は信用できない。
皮膚が風にさらされる時、筋肉はストレスを感じ微妙な伸縮を繰り返す。
それは肉体ではコントロールできない動きだ。
ライフルドリルは骨で支える。
骨は地面の確かさを感じドリルは地面と一体化する。
それは信用できる固定だ。

だがしかし。
マンハッタントランスファーは存在しない。
この奇妙な理論だけが残された。


工事が長引き、出かけたかった利用者さんはついに痺れをきらして僕に留守番をさせて出かけて行ってしまった。
その後、程なくして工事は終わり、マジの留守番。

うむ。
奇妙な一日でした。