ブレイク・スルー

久しぶりに本を買いました。
昔から、年間100冊読む、と目標にしていますが、未だ達成したことはありません。
ここ数年はなかなか時間を作れないこともあって50冊いけばいい方です。
去年なんか、たぶん20もいってない。
今年に至ってはまだ3冊です。
まぁでも、それより優先することがあるんだからしょうがないです。

僕はなにかに取り組むとき、100という数字を意識します。
100という数字は、凡人が努力で到達でき成果の上がる数値のボーダーです。
天才は1000をこなしてしまいます。
だから、100を複数持つことが天才と渡り合うための僕の戦い方なんです。
やり方は違えど、1000に届く可能性があります。
掛け合わせの相乗効果は良くも悪くも予想できませんが、とりあえずそうするしかない。

100を3つくらい持つと、不思議なもので単純な足し算で300ではなく、もっと大きな数値を持ちます。
どう掛け合わされるのかはよくわかりませんが、なにか作用しあって新たな別の価値が生まれているような気がします。
1を2に、2を3に、そうやって1つずつ積み重ねていくしか道はありません。
飛び級なんてありえません。
1つずつです。
最も重要なのはゼロイチですが、そのための力を蓄えるためにやはり今あるものを大事に丁寧に1つずつです。

できれば限界は決めたくありません。
その天井を取り去れば、100点は満点でなくなります。
その限界突破のために100に届くまで超えるまで今は1つずつです。

100という数字にはリアリティがあって、そこにこそ大きな意味があるのかもしれません。
だから、壁としての風格を持つのかもしれません。
100の先というのは、1000などという数値にもはや意味がなくて混沌としてるのかもしれませんね。