トキメキこの手に

僕は片付けが苦手です。
整理はある程度しますが、どこに何があるかわかっていればいいという程度でやめてしまうことが多いです。
モノを分類をしていくと必ず未分類のポジションに固執するヤツがいてそれをどこにやったらいいか迷ってわからなくなってそのままにしたりどこかに押し込んだりしてしまいます。
ビシッと綺麗に片付いてる状態になることはあまりありませんが、たまにがんばってそこまでやってもどうせ見えないとこに押し込んでるだけだとわかっているのでなんだか落ち着きません。
でも、モノが増えすぎて困った時の断捨離は燃えます。
こんまりのおかげです。
モノと向き合ったとき、ときめくかどうか。
素晴らしい判断基準です。
嫌で面倒くさくてかったるい作業が楽しくなります。
信者ではありませんが、こんまりメソッドは大事にしています。

こんまりが育児に忙殺されて片付けを諦めた、とは1月くらいの話だったと思います。
さらに好きになります。
僕は完璧主義というのが苦手で、どこかそういったものを感じていて入り過ぎないようにしようと思っていましたが、これにて完璧成りしたのではないかと思ってしまいました。
適度な落ち度があることで逃げ道がある。
それこそが完璧な姿なのかもしれない。

けれども、それが原因でアメリカで猛バッシングを受けているのだそうです。

裏切りだと罵られたり謝罪を求められたり、挙句の果てにはモンスターだと言う者まで表れる始末で、執拗な嫌がらせを受けているようです。
白人女性の根底にはアジアの女性に対して嫉妬や侮蔑など複雑な感情が渦巻いているのだとか。

はてさて。
フェミニズムを声高に叫ぶ白人女性が色違いの同性を差別してる。
なんじゃコリャ。

彼女らにはときめきが理解できないらしい。


片付けを通して自分を見つめ直すのがこんまりメソッドの真骨頂です。

他者への怒りで自己を確認するようなつまらん連中に負けないでほしい。


アメリカでの生活、ときめいてますか?