サステナブル

某施設さんから、トイレフレームの修理のご依頼を受けました。
ひじ掛けが跳ね上げできる物ですが、グラグラになっているんですね。





これを直したいとのことです。

まあこれは消耗ですね。
メーカーに問い合わせると、該当機種が廃番であるため部品の供給も終了しているとのことです。
これこそ僕の出番ですね。
無いものは作る。



いざ交換作業に入ると、ネジがなめる。
これはまずい。
慎重にやるもだめです。
手遅れです。
なめネジ用の工具の用意はしていなかったので取りに戻ったりしましたが、まあ後は問題なく作業終了。

外してみると座金とパッキンが消耗しているし変形もしています。



バッチリです。



樹脂製の部品はあえて色を変えました。
交換したことが一目でわかります。




今日は写真撮り忘れませんでした。えらい。

こうしたメンテナンスで継続使用が可能になるものは多いです。
SDGsなんて声高に言うつもりは毛頭ありませんが、物を大事にするというのは人間の基本的な精神としてあるといいと思います。
これは事業の理念として考えているところでもあります。
こうしたことをしっかり取り組めるように成っていきたいです。