攻められない責められない

7月の半ばくらいでしたかね。
世界中で大騒ぎになっていたらしいWindowsのシステム障害。
クラウドストライク社のセキュリティソフトウェアを導入した世界中のPCがダウンしたとか。

えっと。
会社のPCすべて無事です。
なにしろ、クラウドストライク社なんてこの騒動で知ったんですから。
相当な代物のようで、大手や最先端を行く企業はこぞって導入しているのだとか。
つまり、クラウドストライク社のセキュリティを導入していないということは、セキュリティ対策にそこまで取り組む事業規模でないということを勝手に裏打ちされる。
あぁ。
そうですとも。

でも、それなりの費用を掛けてセキュリティ対策はしています。
個人情報を預かっていますから。
誰もウチなんて攻めてこないのはわかってる。
それでも、それなりにはしておかないと無作為無差別の流れ弾で即死することだってありえます。
だから、しっかり対策はしてあります。

あぁ。
自虐も笑えない。

だが、そもそも論、僕はいつも思ってる。
なんでもかんでも新しくするなよ、と。
今回、被害を受けなかった航空会社では古いバージョンのWindowsを使用していたようで、当該のソフトは導入できなかったそうです。
OSの更新てのは脅迫みたいなもので、常に一択です。
更新しないと不具合起きたりとか、絶対仕込みだと思ってる。
20年前くらいにかなり高性能なPCを買いましたが、壊れるよりも前にサポート終了で使用不可になりました。
腹が立ってしょうがない。
メーカーは大量生産で商品バラまくくせにある程度普及して売れなくなったら次のもの作って古いものはどんどん切り捨てていく。
そうしないと売上が上がらないのはわかるが、愛用者のためにサポートは続けろってんだ。
部品さえ変えればまだまだ使える、なんてものは多いです。
それこそがSDGsなんじゃないですねか?

千円の部品がないせいで数万円で買い替えとか。
あれ?
どの企業もSDGs掲げてるなー