介護の現場では多くの職種が関わりあいます。
各々が立場と役割を全うしようと励むわけですが、時に火花を散らすこともあります。
サービスがぶつかり合い、どちらかを撃退してしまうようなことは間々あります。
それでも、利用者にとって何が最適か、を話し合えれば問題にすらならないことです。
そのコミュニケーションが十分でないとトラブルが起きたり禍根を残したり、利用者に不幸なことが起きてしまいます。
僕らサービス従事者が見るべきは利用者ですが、関わりあう全ての人に想いを馳せることも大事なことです。
連携がしっかりできるケースの方が少ないですが、稀にピッタリと息が合うこともあります。
これこそが質を上げる本質だなといつも思います。
連携の強化にはエネルギーを使います。
運営指導や講習などでバタバタだった年始からの今ですが、ようやく落ち着いてきたので見落としがないかよく確認して良いサービスに取り組みます。
ヘルパーさんの力量を信じて用具を減らす、ということも時には必要です。
高めあいましょう。
多職種連携の光と影